プーマ　S1600
( Puma Super 1600 )

２００１年より始まる新カテゴリ「スーパー１６００」のマシン。
マシンの販売価格は１万ドル以下。１台につきメカニックは３人まで。軽量素材（カーボン等）の使用禁止　等、限りなく市販車に近いマシンとなる。
その中でもプーマは異彩を放つ。
唯一、クーペボディを持ち、馬力は一番高く、全長も一番長く、一番ワイドボディーであり、見た目的にも速そうである。
このマシンは１９９９年より参戦している「プーマ　キットカー」をベースとしているので、信頼性もポテンシャルも高い。
また、開発は「フォーカスＷＲＣ」を作る「Ｍスポーツ」ではなく、「フォード・レーシング」である。

-2002年シーズン-
フランソワ・デュバルを擁し、私的に本命と思っていた「プーマ」
しかし、デュバル、マシン共に安定性に欠け結局タイトル獲得は叶わなかった。
来季中盤から新しいマシンに切り替わる予定だが、デュバルがワークス参戦を開始するためドライバーに不安が残る。