インプレッサ WRC '2002
(Impreza World Rally Car '2002)

変更点はそのほとんどが補強。
剛性の向上により、チョッとしたアクシデントにも負けないボディになっている。
その他は、フライホイールの軽量化・スプリッターの変更による冷却性能の向上程度。
ホモロゲーションの変更により登場したインプレッサＷＲＣ'２００２だが７月にも改良を加える予定である。

ちなみにこのページでは、「５５５カラー復活記念」での登場に近い。

-2002年シーズン-
前年チャンピオンとなったリチャード・バーンズが離脱するが、元チャンピオンのトミ・マキネンと、若手のペター・ソルベルグで挑む。

序盤はプジョーに全くと言って良いほど太刀打ちできなかったものの、終盤にさしかかった辺りからプジョーにギリギリ付いて行ける速さになり、最終戦「グレート　ブリテン」ではペター・ソルベルグがWRC初優勝。
トミマキネンも1勝を上げる。

さらに、フェイスリフトした新型「インプレッサ WRC '2003」を発表する等　来季に期待が持てる形でシーズンを締めくくった。