アクセント　ＷＲＣ
(Accent World Rally Car)

韓国の自動車メーカーが世界のトップカテゴリへ　挑戦する・・・」そんな感じの振れ込みで登場するアクセントＷＲＣ。
ヨーロッパに前線基地を移し、体制・意気込みはバッチリ！

ヒュンダイはそれまでF2キットカーの「クーペ キットカー」にてWRCへ参戦していたが、メインスポンサーとしてカストロールを迎い入れ、満を持してトップカテゴリへの挑戦を開始する。
しかし、新型車にはよくあるメカトラブルが頻発する。
そんな状況の中でも、WRC優勝経験のあるケネス・エリクソンが踏ん張り、最上位として4位を獲得する。 翌2001年にエンジンを強化した改良型を投入し、戦闘力の向上を狙う。
相変わらずメカトラブルは頻発するものの、完走時の順位は2000年より良くなるが、最上位は6位と前年同様 苦戦する。

やはりその基盤はまだ弱く、WRCでのタイトル獲得も無いため経験は明らかに不足している。1,2年は熟成に費やさねばならないだろう・・。