photo/alpine-a110.jpg


アルピーヌ A110 Gr.4
(Alpine A110 Gr.4)

Comment

WRCが始まる前の、1970年に投入されたマシン。
当初は1.3L 85psという非力なエンジンを装備していたが、700kgと超軽量な重量とリアエンジン リア駆動というレイアウトにより高いトラクション性能を持ち、1戦級の戦闘力を発揮する。
WRCが開幕した1973年になると、エンジンは1.8Lにバージョンアップ。
出力も175psまで上昇。
パワーアップしたが、重量はほぼ維持し730kgと相変わらず超軽量のまま。
年間6勝を上げ、2位に60ポイント以上の大差を付けて、マニファクチャラー タイトルを獲得する。

翌1974年以降、ルノーは積極的な参戦を停止。
ワークスとしてのマシンも後継車である「アルピーヌ ルノー A310」に替わる。

Spec.
ドライバー(driver) ジャン・リュック・テリエ( Jean-Luc Therier )
エンジン(engine) 直列4気筒 1,796 cc
(in-line4)
ボア x ストローク(bore x stroke) 82.5 x 84.0 mm
サスペンション(suspention) F/ ダブルウィッシュボーン
R/ ルノースイングアクスル (F/ double Wishbones
R/ Renault Swing Axles)
ホイールベース(wheelbase) 2,100 mm
全長 x 全幅(lengh x width) 3,845 x 1,650 mm
重量(weight) 730 kg
駆動形式(drive & misson) RR(リアエンジン リアドライブ)
5速
[Midship Engine-Rear wheel drive, 5 speeds ]
馬力(power) 175 ps / 7,200 rpm
トルク(torque) 195 Nm / 4,800 rpm
タイヤ(tire) ミシュラン(Michelin)
スポンサー(sponsor) elf
CIBIE
icon fromcarlo_icon/carlowrc-bnr.1.gif 88×31 (12KB)
'2016/ 5/29



QLOOKアクセス解析