前半戦において幸先良く連勝を飾ったスバル。
1,770mmから1,800mmへのワイドボディー化により更なる飛躍を感じさせる展開を見せる。
しかしその後、そのワイドボディー化にサスペンション ジオメトリーが対応しきれていない事が判明し、常に足回りに違和感を感じるというやっかいな状態に陥り、そのまま優勝から遠ざかってしまう。
結局、後半戦のラリージャパンまで応急的な処置ができずズルズル後退してしまう。
おまけに「運」が悪いとしか言いようのないアクシデントが連発し、指揮も下がり上昇のきっかけを失う。
ラリージャパンで登場した改良型のサスペンション ジオメトリーによって一時は上昇の兆しを見せるものの、状況は一変せずタイトル争いにも絡めないままシーズンを終える。
2006年に上昇できるのか不安が残る。
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'2006/04/20 作製
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