1985年にトップカテゴリーであった「グループB」へ投入されたモンスターマシン。
エンジンは排気量 1,597ccであったが、出力は400PS。リッタ 200PS以上も発生させてます。
トルクも422Nmと図太い。
ただし、駆動方式が当時も今もラリーの主流であった「4WD」ではなく、「MR」方式。
1985年のターマック戦 ツール・ド・コルスにのみ参戦しラニョッティのドライブにより勝利を得る。
1986年もツール・ド・コルスにのみ参戦するが2位に終わる。
ただ、グラベルでは4WDに敵うわけもなく、グループBの消滅により活躍の場も失ってしまう。
また、全長は3,700mmとリッターカーの様なコンパクトさ。
その他、
主戦場はフランス国内選手権で、
1985年に最多となる年間6勝を上げるが、優勝ドライバーが分散しタイトル獲得は叶わず。
1986年はフランソワ・シャトリオが4勝を上げるものの、5勝を上げたディディエ・オリオールに敗れる。
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ドライバー(driver)
| ジョン・ラニョッティ( Jean Ragnotti ) |
エンジン(engine)
| 直列4気筒 1,597 cc ターボ (in-line4 with turbocharger) |
全長 x 全幅(lengh x width)
| 3,700 x 1,800 mm |
重量(weight)
| 905 kg |
駆動形式(drive & misson)
| MR(ミッドシップエンジン リアドライブ) 5速
[Midship Engine-Rear wheel drive & 5 speeds] |
馬力(power)
| 400 ps / 6,500 rpm |
トルク(torque)
| 422 Nm / 3,750 rpm |
タイヤ(tire)
| ミシュラン(Michelin) |
スポンサー(sponsor)
| elf フィリップス(PHILIPS) |
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'2016/ 4/30
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